配信日付:2014年03月04日
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2014/03/04(第115号) ■□ がん政策レター □■ 日本医療政策機構 市民医療協議会 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ がん政策情報センター がん政策レターでは、各地の「がん患者アドボケート」による活動やがん対策 の好事例を紹介し、がん医療の“均てん化”を目指します。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [1] センター長コラム [2] がん対策レポート [3] インフォメーション [4] がん対策トピックス [5] がん対策ニュース ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [1] センター長コラム ● 地域のデータを集めてみよう 折に触れ、地域のがんの現況のデータを振り返ることは、大切なことだと思 います。(1)解決しなければならない重要課題を思い起こさせてくれる(2) 優先的に取り組むべき対策を浮き彫りにしてくれる(3)現在進めている施策 が効果を生んでいるかどうかを知らせてくれる--などの効果があるからです。 2月7日に開催された「沖縄県がん診療連携協議会」に委員として出席してき ました。ここで、沖縄県の大腸がんと子宮頸がんに関するデータを集めて検討 しようとする試みがありました。昨年11月に開催されたこの前の会議の際に、 沖縄県の男性の大腸がんの死亡率が日本でワースト1で死亡率の改善率も日本 でワースト2であること、また、子宮がんに関しても死亡率がワースト1である ことを、問題提起させていただきました。そこで、同連携協議会では現況と原 因と対策を検討していくこととなったのです。先月の会議では、大腸がんと子 宮がんに関する死亡率、罹患率、治療内容、医療資源、検診などのデータ集が 会議に出され、さらに議論が続きました。今後ともデータの収集と検討が続く と思われます。 ここでは、そこで提出されたデータを補足しながら再現してみます。同様に 作業をすれば、いずれの都道府県でも同様の作業ができるでしょう。今回は、 沖縄県の男性の大腸がんに関するデータを集めてみることにします。すでに分 かっていることは、沖縄県における死亡率が高いこと、死亡率改善率が低いこ とです。知りたいのは、その原因です。そうすれば、対策によって改善ができ る可能性が生まれるはずです。 罹患率が高いならば、予防に関するエビデンス(科学的根拠)を確認したう えで、効果が見込める生活習慣の改善などが大切でしょう。発見されるがんの 進行度が高いなら、早期発見・早期診断・早期治療開始が重要となるでしょう。 がん検診の受診率や検診精度、がん発見数もチェックポイントでしょう。検診 率が同程度に低い県よりも進行度が高いなら、自覚症状があっても受診をため らっているのかもしれません。そうだとしたら、それに対する普及啓発が重要 となる可能性があります。治療成績(生存率)が低いならば、がん医療の質や 標準治療の順守率に関するチェックが必要となるでしょう。もし、そこに問題 があるならば、専門的医療者の人員が足りないなどの医療資源の不足が要因と なっていないかの考察や対応も欠かせません。 結論からいえば、現状あるデータを集めることにより、ある程度のことは分 かりますが、はっきりしたことは分かりません。これからのデータ収集をもう ひと頑張りすることで、かなりはっきりしたことが見えるようになりそうです。 今は下記のように既存データをできるだけ集めつつ、データの整備や収集と、 総合分析する力を培っていくときなのでしょう。では、以下に順番にデータを 見ていくことにします。 〔死亡率〕 まず、大腸がんの死亡率が高いことを確認しておきます。2011年の沖縄県の 男性の大腸がんの死亡率(75歳未満、年齢調整済)は19.1で、47都道府県中で ワースト1です(平均は13.6、最低は滋賀県の9.2)。2001年から2011年の10年 間の死亡率改善率は-15.2%(つまり15.2%増加している)で、47都道府県中 ワースト2となっています(平均10.1%、最高は滋賀県の30.1%)。 こうした死亡データは政府の人口動態統計によるものでかなり精度が高いと されており、それを国立がん研究センターが75歳未満・年齢調整済のデータに 整理して提供しています。それを私どもがん政策情報センターが表とグラフに 加工して表示しています。みなさんも、地元においてがんの現況の悪い部分や 特色を知っておきましょう。 人口動態統計の死因別データは市町村単位で出ているので、市町村別に見る ことも可能です。沖縄県は市町村別の標準化死亡比(SMR)をウェブサイトに 掲示しています。このSMRは、年齢調整をしていますが、75歳未満だけに絞っ てはいないデータです。沖縄県平均を100とした場合、うるま市は124、那覇市 は115と非常に高くなっています。沖縄県の平均が全国平均よりずいぶん高い はずなので、その中でも高くなっているこうした市の死亡率には大いに注意が 必要です。市町村別SMRは、いずれの都道府県でもデータがありますから、一 度、確認しておきたいものです。 死亡率が高いのは再確認できました。では、先に見たように、罹患が多いの か、生存率が低いのか、原因を見極める必要があります。さらに、もし生存率 が低いとしたら、その原因は進行度が高いからなのか、治療成績が悪いからな のか、さらに探究しなければなりません。その辺りを探っていきましょう。 〔罹患率〕 罹患(患者数)の状況は、沖縄県の地域がん登録が整備途上なので、まだは っきりしたことが分からないのが実情です。近い将来、地域がん登録の精度が 上がり、正確なデータが出ることを期待したいところです。 「平成23年度沖縄県がん登録事業報告(平成20年の罹患集計)」によると、 沖縄県男性の大腸がんの罹患数は573人。地域別の患者登録数も掲載されてい ます。また、大腸がんの男性の死亡数は207と記載されています。実際にこう した患者さんが実在してデータベースに登録されたわけです。 同報告書では、大腸がんの罹患率は全国値より低い値となったとしています。 しかし、まだ沖縄県の地域がん登録は、DCO値(死亡情報のみで登録した症例 の比率)が35%であるなど精度が低いため(国際的にはこの値が10%以下とな ることが精度の目安とされています)、上記の573人がすべての患者をカバー しているわけではなく、罹患率が低めに出ている可能性があります。全国のが んの罹患状況(患者数)は、「全国がん罹患モニタリング集計 2008年罹患数・ 率報告」で見ることができます。これは登録精度が一定水準以上の25府県の地 域がん登録のデータから全国を推計した値です。推計の全国値と精度が低い沖 縄県の値を比べても、はっきりしたことが分からないのが現状です。沖縄県の 地域がん登録の精度が上がれば、他の精度が高い県との比較が可能です。全国 47都道府県での地域がん登録の精度向上と、これから始まる全国がん登録制度 の整備が望まれるところです。 なお、同報告書は、大腸がんの死亡率に関して、沖縄県の地域がん登録デー タと全国の人口動態統計データを比べて、沖縄県は低いと表示していますが、 データの出し方の異なる二つの数値の比較から意味を見出す際は慎重であるべ きです。同じ人口動態統計データによる全国と沖縄県の値(2012年、75歳未満、 年齢調整済)を比較すると沖縄県がワースト1となるので、死亡率が高いと考 えた方がよさそうです。 がん拠点病院で行われている院内がん登録の結果は、「がん診療連携拠点病 院院内がん登録全国集計 2011年全国集計報告書」で見ることができます。沖 縄県では4つの拠点病院で、大腸がん等が276例登録されています。すべてのが ん症例に対する院内がん登録症例の推定比率は、都道府県によって40%ぐらい から100%程度と大きな開きがありますが、沖縄は約40%ともっとも低い部類 に入っていますので、このデータは県全体の状況を知るのに直接には役立ちま せん。 〔生存率〕 がんになった患者の生存率や治療成績はどうなっているでしょうか。地域が ん登録データから計算された「平成5年がん罹患者の5年生存率」が、沖縄県環 境衛生研究所のウェブサイトに掲載されています。大腸がんが、結腸がんと直 腸がんに分けて計算されています。男性結腸がんの5年生存率が72.4%、男性 直腸がんの5年生存率が59.5%との数値があります。ただし、やはり元となっ ている沖縄県の地域がん登録の精度が高くないこと、かなり古いデータである ことなどから、現状の検討には役立ちません。直近のデータによる精度が高い 統計がほしくなります。 それが、すでに出ている県もあります。「全国がん罹患モニタリング集計 2003-2005年生存率報告(平成25年3月)」には、以前から精度が高い地域が ん登録を実現できていた7府県の生存率が掲載されています。そこから成績の 一部を下記に書き出してみます。留意点としては、「5年生存率(男)」は男 性の値ですが、進行度が混ざっていること、「領域進行度5年生存率(男女)」 は、進行度が「領域(がんが発生した場所の近くまで広がっている)」段階に 絞られていますが、男女が混ざっていること、です。 ● 7府県における大腸がんの生存率 府県名、5年生存率、領域進行度5年生存率 宮城県、73.5%、70.0% 山形県、76.0%、74.1% 新潟県、74.7%、62.7% 福井県、71.2%、68.1% 滋賀県、71.0%、73.5% 大阪府、65.3%、61.7% 長崎県、68.7%、64.9% こうした精度の高いデータが47都道府県すべてで出揃うようになれば、横比 較や分析が可能となり、さらに対策の検討にも役立つようになってくると考え られます。大阪府ではもっと詳細な情報提供を行っています。大阪府立成人病 センターがん予防情報センターのウェブサイトには、がんの種類別に「施設別 治療数と5年相対生存率」が公表されています。大腸がんでは60施設の生存率 が記載され、例えば、領域進行度だけの症例に限っても施設によって生存率が 55.3%から84.7%へと広く分布していることなどが分かります。すでに大阪府 で以前から行われているこうした公表方式が47都道府県すべてで早期に実現す ることが望まれます。 〔医療プロセス〕 行われている医療行為の内容をチェックする一方式が、沖縄県では先進的に 進んでいます。「QI(臨床指標)測定活動」と呼ばれているもので、診療ガイ ドラインなどにおいて実施すべきとされていることが現実に実施されているか どうかの「順守率」を計測するものです。4つの病院が参加し、大腸がんの臨 床指標も測られています。 2月7日の沖縄県がん診療連携協議会でも、このQI活動のデータが紹介されま した。配布資料には、大腸がんで計測されている14種類の指標のリストと数値 があります。そのうち、数値が低いのは次の2項目です。「大腸がん切除手術 を受けた患者で術前に大腸全体のがん検索を行わなかった患者に対しては、術 後6カ月以内に内視鏡検査を実施すること」とされていますが、対象患者46人 のうち実施は5人の11%でした。「内視鏡でがんを摘除した患者のうち、病理 検査により追加切除が適切とされた患者に対しては、追加切除をすること」と されていますが、対象9人のうち実施は4人の44%でした。また、会議では3つ の指標に関して4つの施設別の数値のグラフが共有されました。こうしたデー タを検討し、もし課題が発見されれば改善に取り組むことができます。データ を計測するだけで医療機関の意識向上によって医療の質が上がる側面があると も指摘されています。沖縄県でのQIデータの一部は、「がん診療の質指標:沖 縄県4施設におけるQI測定結果のフィードバック会」がウェブに掲載されてお り、そこから垣間見ることができます。 行われている治療の中身に関しては、先に見た院内がん登録報告書に、「初 回治療の組み合わせの割合」が掲載されており、全国データと県別データの比 較が可能です。大腸がんでも5つの病期別に13種類の治療組み合わせの比率が 出ています。手術と抗がん剤を組み合わせた治療など、新たに標準治療となっ てきた治療方法が速やかに広がっているかなどを知る一助になる可能性があり ます。 〔進行度〕 がんが発見されたときの進行度は重要な観点です。先の、院内がん登録デー タ集計データによると、沖縄県の大腸がんは全国に比べて0期が少なく、2期、 3期、4期が多い傾向が見られます。がんの発見が遅いのではないかと懸念され ますが、先にも触れたように沖縄県では、院内がん登録で集計された症例が全 体の症例に占める割合が低いので、確かなことは言えないのが実際のところで、 早く検証されることが望まれます。地域がん登録の精度が上がれば、他の精度 が高い地域と、がんの種類別に進行度を比較することができるようになります。 〔医療資源〕 検討しているがんの種類に関する専門的医療従事者の状況をチェックしてお くことも必要です。2月7日の沖縄県がん診療連携協議会では、大腸がんに関し ては、3つの職種のデータが提出されました。消化器外科専門医数(2013年2月 現在)、がん薬物療法専門医数(2013年6月現在)、皮膚排泄ケアの認定看護 師数(2013年6月現在)のデータ(人口当たり)です。消化器外科専門医とが ん薬物療法専門医は47都道府県中2番目に少なく、皮膚排泄ケアの認定看護師 は1番少ないという状況です。疾病の状況に比べ専門的医療従事者が不足して のではないかと懸念されます。それが医療の質や治療成績に影響を及ぼしてい ないかの検証も必要でしょう。 なお、こうした専門的医療従事者の数は、がん拠点病院については「現況報 告書」から施設別に知ることもできます。国立がん研究センターがん情報サー ビスのウェブサイトから、「病院を探す」コーナーで個別病院を開き、「指定 要件に関する情報1」のタブを押すと、掲載ページを見ることができます。 〔医療提供体制と人口構造変化〕 地域の医療提供体制の特色と今後の年代構成の変化などを鳥瞰しておく視点 も重要です。そのためには、「地域の医療提供体制 現状と将来 都道府県別・ 二次医療圏データ集」が便利です。沖縄県編もありますし、47都道府県別に出 ています。沖縄県は医療資源がけっして潤沢な地域でないものの、他にはもっ と状況が苦しい県・地域があることも分かります。 この他にも、たくさんの情報源があるでしょう。がんの早期発見のためのが ん検診の状況については、「地域保健・健康増進事業報告(健康増進編)市区 町村表」によるデータが参考になるでしょう。第24‐1表を見ると受診者数、 精密検査が必要であった人、精密検査を受けた人、がんが発見された人が市町 村別に人数で分かります。国立がん研究センターは、市町村別の検診率データ を政府統計をもとに計算して提供しています。大腸がんの死亡が多い市町村で は、市町村別単位で罹患数(率)、検診で発見したがんの数(率)、発見した がんの進行度、生存数(率)、死亡数(率)などを把握していくと、対策につ ながるはずです。また、がん予防に関して検討するには、喫煙率の検討が欠か せませんし、「県民健康・栄養調査の現状~平成23年度沖縄県県民健康・栄養 調査成績~」などを参照して考察する必要もあるでしょう。 こうしたデータは多岐にわたりますが、詳細すぎたり、煩雑すぎたりすると、 かえって意味が分かりにくくなる側面があります。沖縄県のがん診療連携協議 会では、「大腸がんの現状マップ」として、罹患、死亡、生存率、医療資源な どのデータを1枚にまとめたうえで、背景データを添えるかたちで提示してい ました。このように、県民をはじめとした各関係者に活用される工夫も重要と なってきます。 以上、1つの県の1つのがんの種類に関するデータを多様な角度から見てきま した。現状を一口で言うと、「かなり分かってきているが、あと一歩のところ が分からない」というところでしょうか。近未来のうちに、精度の高いデータ が体系的に提示され、地域のがん対策の立案や、PDCA(計画、実施、評価、改 善)サイクルを確立するために役立つようになっていくことが期待されます。 現状では、大阪府立成人病センターがん予防情報センターによる「統計でみる 大阪府のがん」が参考になります。二次医療圏別・がん部位別に罹患率、生存 率、死亡率を比較してみることができます。あなたの地域でも同様の情報提供 ができないでしょうか。 患者アドボケートにできることとして、(1)がんの種類ごとに地域で課題 となっている点がないか調べる(2)上記のように現状で得られる情報を集め てがんの種類ごとのマップを作ってみる(3)何が分かって、何が分からない か、何を分かるようにするべきか、考える(4)データ整備の計画を提案し実 行を勧める(5)データの読み方や活用法を専門家と学び仲間と共有する-- などがあるでしょう。みなさんも、下記のリンク集を参考にデータ集めを試し てみてはいかがでしょうか。(センター長 埴岡健一) 参考サイト >>沖縄県がん診療連携協議会 http://www.okican.jp/menuIndex.jsp?id=21426&menuid=6346&funcid=28 >>大腸がん(男性)47都道府県死亡率 http://ganseisaku.net/handout/graph_20131217_933348.pdf >>大腸がん(男性)47都道府県死亡率改善率 http://ganseisaku.net/handout/graph_20131220_773180.pdf >>「市町村別標準化死亡比(SMR)~1973-2012~(2011年集計までの暫定版)」 http://www.kenko-okinawa21.jp/kankobutu/SMR-zanteiban(1973-2011)/SMR(1973-2011).htm >>同・大腸がんグラフ http://www.kenko-okinawa21.jp/kankobutu/SMR-zanteiban(1973-2011)/SMR-2011/SMR19(daicho)-2011.pdf >>「平成23年度沖縄県がん登録事業報告(平成20年の罹患集計)」 http://www.eikanken-okinawa.jp/kikakuG/gan/houkoku/ganhoukokusyo2008.pdf >>「全国がん罹患モニタリング集計 2008年罹患数・率報告(平成25年3月)」 http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/odjrh3000000hwsa-att/mcij2008_report.pdf >>「地域がん登録全国推計によるがん罹患データ(1975年~2008年)」 http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/odjrh3000000hwsa-att/cancer_incidence(1975-2008).xls >>「がん診療連携拠点病院院内がん登録全国集計 2011年全国集計報告書」 http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/hosp_c_registry/2011_report.pdf >>人口動態統計による都道府県別がん死亡データ http://ganjoho.jp/professional/statistics/statistics.html >>「平成5年がん罹患者の5年生存率」 http://www.eikanken-okinawa.jp/kikakuG/gan/gan4.htm >>「全国がん罹患モニタリング集計 2003-2005年生存率報告(平成25年3月)」 http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/odjrh3000000hwsa-att/mcij2003-2005_report.pdf >>がんの診療実績(大阪府がん拠点病院)(大阪府立成人病センターがん予防情報センター) http://www.mc.pref.osaka.jp/ocr/treatment/treatment2.html >>同・大腸がんの治療成績 http://www.mc.pref.osaka.jp/ocr/images/treatment/image0012.pdf >>がん診療の質指標:沖縄県4施設におけるQI測定結果のフィードバック会 http://www.okican.jp/UserFiles/File/kyougikai/siryou/conf2013/1kai/no19.pdf >>消化器外科専門医数 47都道府県 http://ganseisaku.net/handout/graph_20130705_102544.pdf >>がん薬物療法専門医数 47都道府県 http://ganseisaku.net/handout/graph_20130705_984239.pdf >>皮膚排泄ケアの認定看護師 http://ganseisaku.net/handout/graph_20130705_103349.pdf >>がん情報サービス 拠点病院一覧表 (各病院の「指定要件に関する情報1」のシートに専門的医療従事者の数などが記載) http://hospdb.ganjoho.jp/kyotendb.nsf/fTopKyoten?OpenForm#chiiki >>「地域の医療提供体制現状と将来 都道府県別・二次医療圏データ集」 http://www.jmari.med.or.jp/research/summ_wr.php?no=494 >>同・沖縄県 http://www.jmari.med.or.jp/research/dlf.php?file=wp269_data%2f47.pdf >>がん検診受診率データ(市区町村による地域保健・健康増進事業報告データ) (国立がん研究センターがん情報サービスが提供するデータ) http://ganjoho.jp/data/professional/statistics/odjrh3000000hwsa-att/City_Cancer_Screening_Rate(2006-2010).xlsx >>がん検診によるがん発見数(市区町村別) 地域保健・健康増進事業報告(地域保健・老人保健事業報告)第24‐1表 http://www.e-stat.go.jp/SG1/estat/List.do?lid=000001106917 >>「県民健康・栄養調査の現状~平成23年度沖縄県県民健康・栄養調査成績~」 http://www.kenko-okinawa21.jp/kankobutu/eiyo/H23eiyo/index.htm >>統計でみる大阪府のがん http://www.ccstat.jp/osaka/ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [2] がん対策レポート 今回はお休みさせていただきます。 次号をお楽しみに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [3] インフォメーション 今回はお休みさせていただきます。 次号をお楽しみに。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [4] がん対策トピックス >>がん情報サービス〔2月26日更新〕 http://ganjoho.jp/public/index.html >>しまねのがん対策〔3月3日更新、島根県〕 http://www.shimane-gan.jp/index.html >>北海道のがん対策情報〔2月28日更新、北海道〕 http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hf/kth/kak/gantaisakujyouhou.htm >>いしかわ健康づくり応援企業等連絡協議会〔2月28日更新、石川県〕 http://www.pref.ishikawa.lg.jp/kenkou/kenmin_ittai/kenmin_ittai.html >>ポスター「地域がん登録 未来の福島のために」を作成しました。〔2月27日更新、福島県〕 http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=10749 >>滋賀県がん診療連携協議会〔2月27日更新、滋賀県〕 http://www.pref.shiga.lg.jp/e/seijin/gankyougikai/gankyougikai.html >>広島がんネット〔2月27日更新、広島県〕 http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/gan-net/ >>かながわのがん対策〔2月25日更新、神奈川県〕 http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f417303/ >>がん情報〔2月20日更新、佐賀県〕 http://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1019/gan.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━ [5] がん対策ニュース >>がん診断新たに8623件 和歌山県内22年分まとめ[2月26日、産経新聞] http://sankei.jp.msn.com/region/news/140226/wky14022602200003-n1.htm >>緩和ケア病棟を新設 県立柏原に20個室 丹波、北播、中丹で初[2月20日、丹波新聞] http://tanba.jp/modules/news/index.php?page=article&storyid=1859 >>働くがん患者32万人=支援策の検討開始-厚労省[2月17日、ウォールジャーナルストリート] http://jp.wsj.com/article/JJ12547029013353954524319394047572228182731.html >>がん体験共有し支援 田辺でピアサポーター養成研修[2月17日、紀伊民報] http://www.agara.co.jp/modules/dailynews/article.php?storyid=268490 >>転ばぬ先のがん検診 自治体の制度使えば費用安く [2月16日、日本経済新聞] http://www.nikkei.com/article/DGXDZO66893410V10C14A2MZ4001/ ※がん対策関連のニュースは下記にまとめて掲載しております。 http://ganseisaku.net/newsclip.html ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センターでは定期的にメール マガジンを配信しております。 配信の停止をご希望の方は、下記事務局まで、連絡してください。 今後とも当機構の活動へのご支援を何とぞよろしくお願い申し上げます。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ がん政策レター 2014/03/04(第115号) 発行所 :日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センター 発行人/編集長:埴岡 健一 住所 :〒102-0083 東京都千代田区麹町2-10-10-101 Tel :03-3222-6532 Fax :03-3222-6535 E-mail :gan_newsletter@hgpi.org Web :http://ganseisaku.net/ http://www.shimin-iryou.org/ Copyright(c) 2014 日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センター ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●がん政策レターのバックナンバーは下記URLよりご覧ください。 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