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[がん政策レター 2011/08/09(第49号)]第2期がん対策推進基本計画の初年度予算に向けて

配信日付:2011年08月09日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011/08/09(第49号)
■□   がん政策レター   □■  日本医療政策機構 市民医療協議会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ がん政策情報センター

がん政策レターでは、各地の「がん患者アドボケート」による活動やがん対策
の好事例を紹介し、がん医療の“均てん化”を目指します。

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東日本大震災により被災された皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。
皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

[1] センター長コラム
[2] がん対策レポート
[3] インフォメーション
[4] がん対策トピックス
[5] 注目のコンテンツ
[6] がん対策~気になるデータ
[7] 患者さんが作る提言活動の手引き
[8] がん対策ニュース

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[1] センター長コラム

●第2期がん対策推進基本計画の初年度予算に向けて

 7月27日、がん対策推進協議会(以下、がん協議会)が開催されました。来年度のがん対
策予算が審議事項となり、「平成24年度予算要求等に係る各委員意見一覧」という資料に
基づいて、意見が交わされました。8月4日には、超党派の国会議員連盟(議連)である「国
会がん患者ご家族の会」が開かれ、がん協議会委員や患者団体関係者から来年度予算への
意見が相次ぎました。8月25日に行われる次のがん協議会では、来年度予算の最終審議が
行われる模様。2012年から16年の5年間の第2期がん対策推進基本計画の初年度に当たる来
年度の予算は、今後の数年間の成否を握るともいえ、重要な位置付けになるでしょう。

 がん協議会の審議が遅れ気味で、来年度予算の十分な議論なしに厚生労働省から財務省
への概算要求がなされかねない状況でしたが、例年と異なり政府の予算策定日程全体がず
れ込んだことから、がん対策予算について検討するプロセスを少し入れることが可能にな
ったわけです。ここでは、どのようなことが予算項目の候補になっているのかを見ておき
ましょう。

 がん協議会では、これまでにテーマ別の集中審議が行われ、同時に3つの専門委員会で
報告書作成に向けた審議が行われてきています。

 拠点病院に関する集中審議に関しては、「がん診療連携拠点病院等の今後の役割等につ
いて」(3月28日)に取りまとめられています。ここで、挙げられた施策案には、(1)拠点病
院以外の医療機関との連携強化(2)多職種、地域全体の取り組み強化(3)拠点病院制度の充
実と弾力的運用(4)地域での連携を「評価」(5)「がん相談連携拠点病院(準拠点)」の指定
(6)相談支援センターの表示や「がんサロンの設置」を指定要件に(7)第三者評価導入の検
討(8)規模、治療成績の公表、再発がんへの取り組みなどを「評価」--などがあります。
このうち(3)(5)(6)(7)などは拠点病院指定制度の変更に関する事項ですが、それが拠点病
院強化事業の予算にも影響する部分がありえます。(1)(2)は予算項目になりえます。(4)
(8)などは診療報酬の改定に盛り込む候補となるでしょう。

 相談支援・情報提供に関する集中審議については、「がん患者に対する支援や情報提供
の今後のあり方等について」(7月)が、前回のがん協議会で資料として出されました。こ
こには、(1)地域統括相談支援センターの全都道府県への拡大(2)相談支援センターの質の
向上(3)ピアサポートの機会の提供(4)相談支援センターのタイプ別モデルの提示(5)相談
支援と情報提供を治療の流れの中に組み入れるシステム作り(6)経済支援、就労支援、子
育て・介護支援(7)正しい情報の提供、正しくない情報への注意喚起(8)臨床試験等に関す
る情報を網羅的とし患者向けに発信(9)施設別治療成績などの提供の充実--などが挙げ
られています。ここでも、制度改正が主となるもの、予算措置が必要なもの、診療報酬で
の評価が適切なものが混ざっていますが、(1)(2)(3)(8)などは比較的予算措置になじむと
思われます。また、(6)は制度改正が大きな役割を果たすとしても、やはりその背景とな
る財政措置が必要と予想されます。

 7月27日のがん協議会では、がん研究、緩和ケア、小児がんの3つの専門委員会からの進
捗報告がありました。報告書の構成や主な提案内容は、その際に提出された資料「各専門
委員会からの報告について」に譲るとして、来年度予算措置に関する意見としては、8月4
日の「国会がん患者と家族の会」において、各専門委員会委員長が使用した資料がポイン
トを明確にしていて分かり易くなっています。なお、国立がん研究センター理事長の嘉山
孝正委員からは7月27日のがん協議会で、「がん対策を推進するための平成24年度予算概
算要求に係る提案」が出ています。

 がん研究専門委員会の野田哲生委員長は、「がん患者さんとがん対策のための『平成24
年度がん研究関連予算の概算要求』について」で、(1)がん臨床試験統括支援機構の設立
(12億円)(2)アカデミア創薬の支援強化と創薬支援機構の設立(15億円+40~100億円)(3)
がんバイオバンクの設立とゲノム・エピゲノム解析拠点の整備(6億円+16億円)--の案
を示しました。

 緩和ケア専門委員会の江口研二委員長は、「緩和ケア領域 レジュメ」において、今後
の具体的方策の立案にあたっての注目点として、(1)診療体制と連携体制(2)療養に関する
相談支援(3)教育研修(4)地域緩和ケアに関する質的な評価--などの分野で、多数の項目
を挙げました。

 小児がん専門委員会の原純一委員長は、「小児がん対策に関する予算要望について」の
中で、(1)小児がん情報センターの設置(2)専門家や多職種の小児がん拠点病院の設置(全
国に数カ所)(3)小児がん用製剤の企業治験の推進--を喫緊の課題としました。

 がん患者団体等からの意見提出も相次いでいます。7月27日のがん協議会には、「ドラ
ッグ・ラグの解消に関する意見書」「相談支援体制の充実に向けての意見書」「若年層の
がん教育についての意見書」(いずれも7月22日付で、がん協議会会長と厚生労働省宛てに、
7人連名で提出)が、資料として出されていました。

 8月4日の議連では患者関係者として、天野慎介さん(がん対策推進協議会委員、NPO法
人グループ・ネクサス理事長)、小俣智子さん(小児がんネットワークMN((みんななか
ま))プロジェクト代表、がん対策推進協議会小児がん専門委員会委員)、片木美穂さん
(卵巣がん体験者の会スマイリー代表、厚生科学審議会医薬品等制度改正検討部会委員)、
眞島善幸さん(NPO法人パンキャンジャパン事務局長、がん対策推進協議会委員)、松本
陽子さん(NPO法人愛媛がんサポートおれんじの会理事長、がん対策推進協議会委員)、
馬上祐子さん(小児脳腫瘍の会副代表、がん対策推進協議会小児がん専門委員会委員)の
6名が出席して、意見を述べました。

 患者関係者からは5つの意見書が出されました。「がん患者・経験者の経済支援と就労
支援に関する意見書」は、(1)高額療養費制度における負担上限額の軽減(2)就労支援に関
するパッケージ的施策--を提唱しました。「小児がん対策の推進に関する意見書」は、
(1)小児がん情報センター(2)長期にわたる患者・家族の支援体制(3)小児がん臨床試験制
度(専門医や専門職種の育成含む)(4)小児がんに関する教育(5)小児がん登録--を提案し
ました。

 「ドラッグ・ラグの解消と副作用被害救済に関する意見書」は、(1)国の協議会におけ
る進捗把握(2)基本計画で数値目標の設定(3)適応外薬について内外知見での速やかな対応
(4)コンパッショネート・ユース(人道的使用)の導入(5)先進治療の積極的情報提供--な
どを求めました。「がん患者と家族の視点に基づくがん研究の推進に関する意見書」は、
(1)有効で安全な医薬品を迅速に患者のもとに提供するための取り組み(2)ドラッグ・ラグ
の解消に向けた取り組み(3)臨床試験における被験者の安全と保護の推進(4)患者・国民に
対するがん研究の理解促進(5)がん研究に投入された公的資金について、その使途と評価
を透明化すること--を訴えました。「『がん患者を含めた国民が、がんを知り、がんと
向き合う社会』実現に関する意見書」は、(1)拠点病院の相談支援センターに関して、機
能強化事業の適切な執行と充実(2)地域総括相談支援センター事業の継続(3)教育現場での
がん教育(4)患者・家族の経験に基づく意見を活用--に取り組むべきとしました。上記
の5つの意見書の中には予算上の手当てを想定しているものが多く存在します。

 8月4日の議連で、尾辻秀久代表世話人は、がん対策推進基本計画が第1期から第2期に入
ることを、「がん対策を、ローギアからより高いギアに入れるときが来た」と表現しまし
た。この例えに沿っていうならば、スピードアップするときには、成果と進捗を把握する
スピードメーター、道筋を示すナビゲーター、舵取りができるハンドル が重要になるで
しょう。今後数年の基盤となるインフラ的な施策群です。上記に見てきた提案にも、そう
した観点の施策がたくさん含まれていますし、振り返ってみれば、がん協議会が1年半ほ
ど前にまとめた「平成23年度がん対策に向けた提案書」にも、そうした施策がありました。

 「スピードメーターやナビゲーターとなる施策」の切り口の例としては、(1)「がんサ
バイバーシップセンター(がん患者支援センター)」(患者のからだ、こころ、生活の痛み
をモニターし政策提言し進捗管理する)(2)「がん診療ベンチマークセンター(がん医療の
質情報センター)」(がん診療に関する地域がん登録、院内がん登録、臨床指標、DPCデー
タ、機能情報などを集約、公表、活用する)(3)「がん研究マッピング事業」(がん研究を
横断的にマッピングし、研究と研究者の間をコーディネートする)--などといったまと
め方も考えられるでしょう。

 「ハンドルとなる施策」としてとりまとめると、(1)「がん対策熟議事業」(市民と専門
家など多様な参加者が、データと意見に基づき、意見集約し、国のがん対策を討議・企
画・評価する)(2)「地域がん対策熟議事業」(市民と専門家など多様な参加者が、データ
と意見に基づき、意見集約し、地域のがん対策を討議・企画・評価する)(3)「地域がん医
療再生基金/地域がん医療再生センター」(地域医療再生基金と同じような形でがん対策
に活用できる基金を作る。地域のがん対策を支援する共同事務局的な機能をつくり、現地
を支援する)--などはいかがでしょうか。提出された多くの意見の解決に結びつくかも
知れません。

 いずれにしても、平成24年度予算の検討のタイムリミットはおおよそ今月内となります。
意見を表明するなら今のうちといえます。また、こうした議論がどのように予算案の結果
として出てくるか、継続的な注目もしていきたいものです。(センター長 埴岡健一)

参考資料
>>平成24年度予算要求等に係る各委員意見一覧(第22回がん対策推進協議会資料)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kiay-att/2r9852000001kifn.pdf
>>がん診療連携拠点病院等の今後の役割等について(3月28日)(第21回がん対策推進協議会資料)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001gxqf-att/2r9852000001gxvu.pdf
>>がん患者に対する支援や情報提供の今後のあり方等について(案)(第22回がん対策推進協議会資料)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kiay-att/2r9852000001kig1.pdf
>>各専門委員会からの報告について(第22回がん対策推進協議会資料)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kiay-att/2r9852000001kifu.pdf
>>がん対策を推進するための平成24年度予算概算要求に係る提案 嘉山委員提出資料(第22回がん対策推進協議会資料)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kiay-att/2r9852000001kigm.pdf
>>ドラッグ・ラグの解消に関する意見書 天野委員提出資料(第22回がん対策推進協議会資料)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kiay-att/2r9852000001kii8.pdf
>>相談支援体制の充実に向けての意見書 花井委員提出資料(第22回がん対策推進協議会資料)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kiay-att/2r9852000001kigt.pdf
>>若年層へのがん教育についての意見書 松本委員提出資料(第22回がん対策推進協議会資料)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kiay-att/2r9852000001kihl.pdf
>>がん対策推進協議会 平成23年度がん対策に向けた提案書~みんなで作るがん政策~
http://www.gan-working.net/pdf/h23proposal_summary_0331_final.pdf


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[2] がん対策レポート

●平成24年度“がん対策予算”の概算要求へ、議論大詰め

 第22回がん対策推進協議会が、7月27日、厚生労働省で開かれ、平成24年度がん対策予
算の概算要求に向け、具体的な話し合いが行われました。

>>第22回がん対策推進協議会レポート
http://ganseisaku.net/practices/reports/domestic/gan_kyougikai/22.html

>>第22回がん対策推進協議会資料
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kiay.html
>>過去のがん対策推進協議会レポート一覧
http://ganseisaku.net/practices/reports/domestic/gan_kyougikai/


●NBCC(全米乳がん連合)「アドボカシー年次総会」参加レポート

 患者アドボカシーが盛んといわれる米国において、患者アドボケートは実際にどのよう
な研修を受け、どのような活動を行っているのでしょうか。それを学ぶため2011年4月30
日から5月3日に、全米乳がん連合(National Breast Cancer Coalition、以下NBCC)が開
催したアドボカシー年次総会(Annual Advocacy Training Conference、以下年次総会)
に参加しました。日本へのヒントがあれば幸いです。

>>NBCC(全米乳がん連合)「アドボカシー年次総会」参加レポート
http://ganseisaku.net/practices/reports/world/nbcc2011.1.html


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[3] インフォメーション

●「がん政策サミット2011」開催報告リーフレットを掲載しました

 7月16日から18日に開催しました「がん政策サミット2011」の報告リーフレットを掲載
いたしました。今回ご参加いただけなかった皆さまにも、当該ページをご覧いただき、
当日の雰囲気が伝われば幸いです。
また、当日のプログラムと、発表スライドも同ページにて公開しておりますので、ぜひ、
ご覧ください。

>>がんサミット2011報告リーフレット
http://ganseisaku.net/impact/events/gan_summit/gan_summit_2011/
※画像をクリックすると、PDFで表示され、A4カラー裏表で印刷できるようになります。

なお、より詳細な開催レポートは近日中に公開予定です。


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[4] がん対策トピックス

>>第7回 小児がん専門委員会(8月10日開催)
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001kow6.html

>>がん診療連携拠点病院の被災状況およびがん患者の受け入れ体制調査(7月29日開催)
http://ganjoho.jp/public/news/2011/kyoten_taisei.html


>>がん相談センターこうち出張サロンのご案内(8,9月)(高知県、8月8日更新)
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/130401/ganjouhou-kannja.html

>>健康福祉行政の概要(平成23年度)(青森県、8月8日更新)
http://www.pref.aomori.lg.jp/welfare/welfare/20_kenfuku-gaiyou.html

>>キレイのヒント教えます「キレイをアップ~健康と、がん検診~」開催!(佐賀県、8月2日更新)
http://www.pref.saga.lg.jp/web/kurashi/_1019/gan/top/004/004_03/_56361.html

>>健康づくり関連のイベント・講座・相談会等にご参加ください!(埼玉県、8月1日更新)
http://www.pref.saitama.lg.jp/site/kenkojoho/top.html

>>平成23年度第1回福岡県がん対策推進協議会の開催について(福岡県、7月28日更新)
http://www.pref.fukuoka.lg.jp/b01/h23-1gantaisakusuishinkyougikai.html


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[5] 注目のコンテンツ

●都道府県のがん対策推進計画とアクションプランをチェックしよう

 多くの都道府県では、2009年に「都道府県がん対策推進計画・アクションプラン」
を策定しています。アクションプランの策定が終わっているか、他県に比べて内容は
どうか、県民が進捗管理に参加できるようになっているか、などを確認してみましょう。

 また、各都道府県のがん計画・アクションプランには、それぞれ特色があります。
比較的、がん対策が充実していると思われる県のアクションプランと、あなたの地域の
ものを比べてみましょう。

>>都道府県別のがん対策推進計画とアクションプラン
http://ganseisaku.net/practices/archives/plan/local/gan_keikaku.html


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[6] がん対策~気になるデータ

隔週で連載しています。
次号をお楽しみに。


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[7] 患者さんが作る提言活動の手引き

●関心の高いテーマを見つけよう

 皆さんは、日本の医療が、今、どのような状態にあると感じるでしょうか。専門家に聞
くと、「崩壊の危機にある」と答える人もいれば、「いつでも・どこでも・誰でも、同じ
値段で受診できる」と表現する人もいるでしょう。では、がんの患者さんや経験者・その
家族はどう感じているのでしょう。約1450人からの回答では、これまでに受けた診断や治
療に対する満足度について、「不満足」が5人に1人という結果が得られました。
>>患者が求めるがん対策 vol.2 ~がん患者意識調査2010年度版~(2010年度調査)
http://ganseisaku.net/impact/reports/gan_ishiki_2010.html

 患者さんが受けた医療のどこに不満を感じているのか、ということを考えるときに、い
ったん各論に分けて考えていくと、改善点が明確になることがあります。アドボカシー
ワークブックの「第3章医療政策」では、医療政策の議論をする際に、よくとりあげられ
るテーマを20に分け、患者さんの目線でまとめることを試みました。
>>患者アドボカシーワークブック
http://ganseisaku.net/impact/training/workbook/download.html

 第3章第1部の政策全般では、医療政策をとりまく環境について記載しています。第2部
の分野別テーマは、「がん対策推進基本計画」の分野分けを参考にして、医療政策におけ
る現状と課題をまとめています。あなたが問題点が多いと感じているテーマはどれにあて
はまるでしょうか。まずは関心の高いテーマから、読み進めていただければ幸いです。
(プログラム・オフィサー 沢口 絵美子)


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[8] がん対策ニュース

>>禁煙:「週刊タバコの正体」効果発揮 校内チラシで啓発活動〔毎日新聞、8月8日〕
http://mainichi.jp/life/health/news/20110808ddm013100030000c.html

>>9月3日、東京卵巣がんフォーラム〔MSN産経ニュース、8月5日〕
http://sankei.jp.msn.com/life/news/110805/trd11080508010011-n1.htm

>>高血糖、高まるがんリスク…有害な活性酸素が過剰に〔読売新聞、8月4日〕
http://www.yomidr.yomiuri.co.jp/page.jsp?id=44957

>>がん対策は「一段と高速のギアに」〔CBニュース、8月4日〕
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110804-00000001-cbn-soci

>>「なでしこ」安藤選手をボードで応援 がん患者団体代表ら製作〔西日本新聞、8月2日〕
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/256394

>>兵庫県の受動喫煙防止条例の規制内容(案)が明らかに〔日経レストラン、8月1日〕
http://nr.nikkeibp.co.jp/bunen/municipality/201107-2/

>>“携帯電話で脳のがんに”総務省が説明会〔日テレNEWS24、8月1日〕
http://news24.jp/articles/2011/08/01/04187686.html

※がん対策関連のニュースは下記にまとめて掲載しております。
http://ganseisaku.net/newsclip/


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日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センターでは定期的にメール
マガジンを配信しております。
配信の停止をご希望の方は、下記事務局まで、連絡してください。
今後とも当機構の活動へのご支援を何とぞよろしくお願い申し上げます。

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がん政策レター 2011/08/09(第49号)

発行所	:日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センター
発行人	:埴岡 健一
編集長	:沢口 絵美子

住所	:〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2-5-3
Tel	:03-5614-7796
Fax	:03-5614-7795
E-mail	:gan_newsletter@hgpi.org
Web	:http://ganseisaku.net/
	 http://www.shimin-iryou.org/

Copyright(c) 2011 日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センター
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