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[がん政策レター 2011/08/23(第50号)]課題の解決を、より早く、より確実に

配信日付:2011年08月23日

━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 2011/08/23(第50号)
■□   がん政策レター   □■  日本医療政策機構 市民医療協議会
━━━━━━━━━━━━━━━━━━ がん政策情報センター

がん政策レターでは、各地の「がん患者アドボケート」による活動やがん対策
の好事例を紹介し、がん医療の“均てん化”を目指します。

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東日本大震災により被災された皆さまには心よりお見舞いを申し上げます。
皆さまの安全と一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

[1] センター長コラム
[2] がん対策レポート
[3] インフォメーション
[4] がん対策トピックス
[5] 注目のコンテンツ
[6] がん対策~気になるデータ
[7] 患者さんが作る提言活動の手引き
[8] がん対策ニュース


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[1] センター長コラム

●課題の解決を、より早く、より確実に

 かつて米国がん協会(ACS=American Cancer Society)の知人から「よいアドボケート育
成講座があるわよ」と教わったことがありました。英語力に不安を抱きながらも、思い切
ってその講座を受けてきました。シカゴにあるミッドウェスト・アカデミーという団体が
実施している5日間の「社会改善リーダー研修」です。数十年間で数千人が受講したとい
うだけに、とても洗練されており、大きな刺激を受けました。

 参加者は50人弱。米国心臓協会(AHA=American Heart Association)の職員など医療・健
康問題を扱っている人もいれば、環境問題、労働問題、移民支援活動などさまざまな領域
の人がいました。所属組織の大きさは10人程度から1000人以上までと、多様です。数十年
の活動歴がある人もいれば、新人研修の一環として来た人もいます。年齢は20代から60代
ぐらいまで広がっていたでしょうか。ほとんどが市民サイドに立って社会活動をしている
人ですが、数人は市や郡の行政担当者が含まれていたことは、市民と行政の協働が進んで
いるからだろうと推測し、興味深かったです。

 講座の特色は、(1)1991年に最初に出版されたしっかりしたテキスト(現在4版。400ペー
ジ弱)に基づいていること、(2)実在しそうな架空の州や市で仮想課題を設定しグループ
ワークやロールプレイで実践的な学習をすること、(3)実際の社会活動経験が豊富な講師
陣が親身に指導すること--などで、とても実際に役立ちそうな内容だと感じました。

 講義テーマとしては、「解決すべき課題の選び方」「全体戦略の立て方」「連携仲間集
めの仕方」「具体的活動のコツ」「記者会見の仕方」「タウンミーティングの開き方」
・・・などが並びます。それぞれ講義の後に、グループワークやロールプレイが続きます。
また、米国の社会活動の歴史に関する講座もあり、「現在ある社会保障制度も自然にでき
たのではなく、大きな社会的危機が発生した際、それに対して市民が活動し、それに政治
家が応えたからできたのだ」と認識させられるようになっています。

 課題を選ぶ際には、以下のような観点に当てはまるか十分にチェックするべきとのこと
でした。(1)実際に人々の生活を向上させる(2)市民に自分たちの力を認識させる(3)市民
と意思決定者(政治家)の力関係を変え得る(4)取り組んでよかったと思える(5)達成が可能
と考えられる(6)広く認識されている(7)課題として強く認識されている(8)だれにでも分
かり易い(9)課題を解決できる意思決定者(政治家などの当事者)が明確である(10)参加者
を分断させない・・・・・・。

 ハイライトのひとつは、戦略策定演習でした。1枚の戦略シートが渡されます。ここに
は(1)活動目標(2)組織が持つ資源(3)参加者、仲間、反対者(4)働きかける対象となる意思
決定者(5)活動の戦術--の5つの記入項目があります。これを記入しながら、行動前にみ
んなで何度も熟考すること、1カ所でも変更があれば全体がそれに整合するように作り直
すこと、などが繰り返し指導されました。

 ロールプレイも、英語のジョークについていけずに苦しんだりしたことを別にすれば、
とても有意義でした。初日に、今回の研修で扱う架空の州と市と区の詳細が設定されます。
地理、人口、産業構造、雇用状態、人種構成、所得水準、政治家の名前・所属政党・経歴、
これまでの選挙での得票数差など、あたかも現実のようです。状況は、「地元工場の産業
廃棄物が河川敷に投棄されているのが発見され、それに対応して、環境と住民の安全を守
るため、工場で使用している化学物質を開示する法律を制定する要望が出ているが、賛否
が分かれている」となっています。演習の間、常に講師から「なぜ、そう考えたのか」と
質問が飛びますが、前回の選挙での共和党候補と民主党候補の得票数の差を説明したり、
人口動態や雇用状態を理由にするなど、常に論理と根拠を求められます。

 たくさんあったロールプレイから3つを紹介します。まず、市議会議員への働きかけ。
タイミングは、市議会選挙の10日前ぐらいです。市民側は開示法を求める立場、市議会議
員は自分の支持基盤への配慮もあり態度を保留する立場というのが約束ごとです。市民側、
市議会議員側のグループに別れ、それぞれ作戦を練ったあと、合流して実際に交渉場面を
演じます。みんな真に迫った演技です。結果は、市議会議員(私はこちらに振り分けられ
ていました)が、何とか態度保留で逃げ切りました。しかし、終わった後、講師から容赦
のないコメントがあります。

 市議会議員側には、「逃げ切りが目的になっていた。政治家の仕事はいったい何だろう。
この場で予想以上の人が支援しているという確度の高い情報が得られたのだから、この場
で態度を変更すべきだった。後で態度を変えても選挙のための打算と考えられるだけで、
選挙の勝利とイメージ維持のためには素早く判断すべきだった」との指摘があり、一同
「なるほど」とうなずきました。市民側には、「市議会議員が時間切れといって部屋を出
るとき、ある校区の集会があるのでと言い訳をした。そこで諦めてしまった。だが、その
校区はみんなの地元でだれでも参加できるのだから、そのままみんなでそっちにも参加す
れば、さらに対話を進められたはずだ」。これにもみんな「そりゃ、そうだったなあ」と
いう雰囲気でした。いずれにしても、こうしたやり取りがとっても刺激的でした。

 次は、記者会見の演習です。市民連合が開示法の制定を求めて記者会見をするとの設定
です。数人ずつのグループに別れて、スポークスパーソン(記者に説明する人)を決め、プ
レスリリース(記者発表資料)を作成し、式次第を決め、だれがどのようなことを語るかを
決めます。どのチームもとてもうまくやったように見えました。しかし、講師から「あな
たが記者なら、どんな見出しを立てるか」と聞かれると、なかなかうまくいきません。そ
れは、記者会見に欠点があったからとも言えます。「記者会見が開かれた」「大勢の賛同
者があると主張した」「母親が子どもの安全を心配する訴えを行った」だけでは、なかな
か見出しにはなりにくいものです。講師からは、事前の講義で説明があったツボが実例に
合わせて再度説明されます。ニュースがあること、人間ストーリーがあること、具体的で
分かり易いことなどです。もちろん目的と戦略に合っているか、意思決定者に有効に働き
かけられるか、などは当然の前提とされます。

 5日間の最後にあったのは、研修の集大成として、全員が一体となってやるタウンミー
ティングの大規模演習でした。状況は、連邦政府議会で、医療に関する社会保障の公的扶
助の範囲を縮小する「健康政策修正法」が提案されており、採決まで1カ月ほど。市民連
合は否決を願っているが、A議員は賛否の態度を保留している。そんななか、タウンミー
ティングでA議員と対話する機会が訪れた、との設定です。タウンミーティングの議長を
決め、方針決定部会(イベントを効果的にする作戦を考える)、参加者動員部会(400人の参
加者を会場に呼ぶ)、会場設定部会(会場のレイアウトや飾り付けを行う)、メディア部会
(マスコミ対応方針とプレスリリースを作る)の4つの部会に分かれ、1時間ほどで準備しま
す。それぞれの部会が与えられたテーマを考えつつ、議長と4つの部会の間の連携を図る
ため、部会のリーダーたちが各部会の間の調整に走り回ります。

 1時間後に会場となった大会議室に行くと、本物らしく飾り付けられていました。本番
は約30分。議長挨拶、議員入場、パネリストスピーチ、議員との応酬など、みんな本物さ
ながらです。議員役は講師が務めていますが、多くの組織が市民連合に参加し、背景に多
くの組織所属者がいることを理解し、その会場で態度を「保留」から「仮に同意(法案に
反対)」に変えました。これは単なるアドリブではなく、講師が事前に決められた12の観
点から採点をしたところ9つをクリアする高得点だったため、そう判断したとのことでし
た。

 ながながと紹介してきましたが、日米の相違点はあるにしても、参考になるところもあ
ると思ったからです。米国では、政治家主導の政治、2大政党制、市民の政治意識の高さ
など、政治社会環境が日本とはかなり異なります。しかし、日本も徐々にそうした側面
が芽生えてきています。また、この研修には、政治体制や文化に関わらずどこででも適用
できるような多くの教訓を感じました。特に、(1)分野を超えて問題解決のコツには多く
の共通点がある(2)結果をもたらすことに焦点を置き、戦略的、体系的に考えることが大
切(3)トレーニングを受けたリーダー役やコーディネーター役がいることが重要--とい
ったことです。市民医療協議会(がん政策情報センター)で作成しているアドボカシーワー
クブックやツールキットと、発想において共通点が多かったことには、勇気づけられまし
た。学んだことを、今後の活動に何らかの形で役立てたいと思います。また、分野を超え
て、熱く頑張っている多くの方々を目の当たりにしたことで、大いに刺激を受けました。
同じような志を持っている人を目の当たりにして元気づけられるのは、日本でも米国でも
世界中どこであろうと関係なく、変わりのないことですね。
(センター長 埴岡 健一)

参考サイト
>>「社会改善リーダー研修」(Organizing for Social Change Training)
http://www.midwestacademy.com/organizing-social-change/all
>>アドボカシーワークブック~患者さんが作る提言活動の手引き~
http://ganseisaku.net/impact/training/workbook/download.html
>>アドボカシーワークブック【ツールキット編】~がん対策 課題解決への7つ道具(試作版)~
http://ganseisaku.net/impact/events/gan_summit/gan_summit_2011/index.html/toolkit.pdf
>>がん政策サミット
http://ganseisaku.net/impact/events/gan_summit/


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[2] がん対策レポート

今回はお休みさせていただきます。
次号をお楽しみに。


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[3] インフォメーション

●がんの医療資源データを更新しました

 がん治療専門医をはじめ、18分野で専門性を認められた医療提供者数の各データを
更新しました。

 前年と比較して、がん治療のマンパワーがどう推移したかを調べるなど、
お住まいの地域の状況を把握するのにお役立てください。

>>格差データ がんの医療資源
http://ganseisaku.net/gap/data/gan/prefectures/doctor/doctor_nintei/


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[4] がん対策トピックス

>>第23回がん対策推進協議会
http://www.mhlw.go.jp/stf/shingi/2r9852000001lvhv.html


>>大仙仙北地域緩和ケア市民公開講座の開催について(秋田県、8月18日更新)
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1313629239806/index.html

>>第2回宮城県地域医療推進委員会(宮城県、8月9日更新)
http://www.pref.miyagi.jp/iryou/KIKAKUSUISHIN/tiikiiryosuisinkaigi/H23.8.9tiikiiryosuisinkaigi.pdf

>>第21回茨城がん学会(茨城県、8月11日更新)
http://www.pref.ibaraki.jp/bukyoku/hoken/yobo/cancergroup/gan-gakkai/H23/top.htm

>>予防できる”がん”に関する広報番組を放送します(高知県、8月12日更新)
http://www.pref.kochi.lg.jp/soshiki/130401/ganjouhou-top.html


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[5] 注目のコンテンツ

●都道府県のがん対策予算をチェックしよう

 がん対策への取り組みの強さを示すバロメーターのひとつに、地方自治体のがん対策予
算があげられます。他の地域と比べて多いか、前年度から増えているか、大切と思う事業
に予算が付いている--など、数字で比較することが出来ます。

 自分が住んでいる地域の予算を知って、アドボカシー活動に役立ててください。

 また、各都道府県のがん対策予算には、それぞれ特色があります。それぞれの事業内容
を読んで、どのような取り組みに予算が投じられているかチェックしてみましょう。

>>都道府県別のがん対策予算(2009年度、10年度)
http://ganseisaku.net/practices/archives/budget/gan_local/gan_torikumi.html

2011年度の予算については、9月中に公開予定です。


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[6] がん対策~気になるデータ

●がん患者さんやご家族の、がん医療についての満足度

 このコーナーでは、がん対策に関連する気になる情報やデータをご紹介します。
今回は、がん患者さんやご家族の、がんの診断や治療についての満足度に注目します。

 当機構で実施した「がん患者意識調査」では、「がんの診断」「治療方針の決定過程」
「受けた治療」それぞれについて満足度を聞いています。2009年度の調査では、それぞれ
の時点について、およそ4人に1人が「不満足」と回答、2010年度の調査では、およそ5人
に1人が「不満足」と回答しました。

>>患者が求めるがん対策~1600人のがん患者意識調査~(2009年度調査)
http://ganseisaku.net/impact/reports/gan_ishiki_2009/
>>患者が求めるがん対策 vol.2 ~がん患者意識調査2010年度版~(2010年度調査)
http://ganseisaku.net/impact/reports/gan_ishiki_2010.html

 「不満足」と回答した方にその理由をたずねたところ、09年、10年の調査ともにいずれ
の時点においても「精神面に対するサポートが不十分」という理由と「情報が少ない」と
いう理由が上位にあがっています。

 それらを解決するための取り組みの1つとして、がん対策における「相談支援」があり
ます。相談支援についてのさまざまな研究や取り組みはすでに行われていますが、その例
として3つ紹介します。

 国のがん対策について話し合うがん対策推進協議会では、「患者・家族らのがんに関す
る相談について、心理、療養生活や介護などさまざまな分野に関する相談をワンストップ
で提供する体制を支援する」などの役割を持つ「地域統括相談センター」を都道府県に新
たに設置する事業の在り方についても議論が重ねられています。


 がんに関する情報の提供については、国立がん研究センターがん対策情報センターが
とりまとめた「がん患者必携」があります。地域ごとの固有の情報を付け加えた地域版の
作成も始まっています。

>>国立がん研究センターがん対策情報センター がん情報サービス「患者必携」
http://ganjoho.jp/public/qa_links/hikkei/index.html


 また、がん患者自身が経験を語る「患者視点情報のデータベース構築」の研究も進んで
おり、さまざまな方の体験談を通して、がんの療養生活に関する情報を得ることができる
ようになってきています。

>>健康と病いの語り ディペックス・ジャパン
http://www.dipex-j.org/

 より満足度の高いがん医療に向けての取り組みや研究が、今後ますます進んでいくこと
が期待されています。

(プログラム・オフィサー 山口 綾香)


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[7] 患者さんが作る提言活動の手引き

●テーマを分けて話し合う

 医療のあり方について話し合うときには、どんな注意が必要でしょうか。医療に限った
ことではありませんが、あらかじめテーマの範囲を区切ることで、話し合いの内容が散漫
になることを防げます。アドボカシーワークブックの第3章第2部の分野別テーマでは、国
が策定した「がん対策推進基本計画」を参考にして、12分野に分けて医療政策の課題につ
いて記載しています。

>>患者アドボカシーワークブック ダウンロード
http://ganseisaku.net/impact/training/workbook/download.html

 国や都道府県は、こうした分野ごとに施策を検討し、予算を組んでいきます。ですから
アドボカシー活動の際には、どの分野に関連する内容かを意識しておく必要があるでしょ
う。まずは、国や都道府県が考える分野分けを理解し、それに沿って提案をすることで、
相互理解が円滑になります。また、全ての課題を網羅できているか、優先順位は何かなど、
全体像に注目することも重要です。

 国のがん対策について議論する「がん対策推進協議会」では、現在、2012年度からの新
たな5カ年計画にあたる「第2期がん対策推進基本計画」の策定に向けて議論が本格化して
います。既存の分野については、進捗状況を確認して更なる対策について集中的に話し合
う場が設けられています。また、第1期計画では「小児がん」などについて十分な記載が
なかったという指摘を受けて、第2期計画の策定に向けた話し合いでは3つの「専門委員
会」が設けられ、より良い計画をつくるための具体的な議論が行われています。

>>がん対策推進協議会レポート
http://ganseisaku.net/practices/reports/domestic/gan_kyougikai/

(プログラム・オフィサー 沢口 絵美子)


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[8] がん対策ニュース

>>生きる:小児がん征圧キャンペーン 闘病経験者ら70人、キャンプで交流/福岡[毎日新聞、8月21日]
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20110821ddlk40040221000c.html

>>がん:鳥大病院の前立腺全摘ロボット手術、厚労省が先進医療に承認/鳥取[毎日新聞、8月19日]
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20110819ddlk31040305000c.html

>>24時間リレーウオーク 来月、がん啓発キャンペーン 広島・尾道[産経新聞、8月16日]
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110816/hrs11081602260003-n1.htm

>>がん検啓発「IKB48」募る[中国新聞、8月15日]
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201108150015.html


※がん対策関連のニュースは下記にまとめて掲載しております。
http://ganseisaku.net/newsclip/


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日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センターでは定期的にメール
マガジンを配信しております。
配信の停止をご希望の方は、下記事務局まで、連絡してください。
今後とも当機構の活動へのご支援を何とぞよろしくお願い申し上げます。

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がん政策レター 2011/08/23(第50号)

発行所	:日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センター
発行人	:埴岡 健一
編集長	:沢口 絵美子

住所	:〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2-5-3
Tel	:03-5614-7796
Fax	:03-5614-7795
E-mail	:gan_newsletter@hgpi.org
Web	:http://ganseisaku.net/
	 http://www.shimin-iryou.org/

Copyright(c) 2011 日本医療政策機構 市民医療協議会 がん政策情報センター
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●がん政策レターのバックナンバーは下記URLよりご覧ください。
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※一部誤りがありましたので、バックナンバー掲載時に訂正いたしました。
			

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