1. ホーム > 
  2. アドボカシーワークブック

アドボカシーワークブック

目的とゴール

 患者さんの立場からアドボカシー活動を行う人々に、本書を通じて、医療政策における課題を認識するだけでなく、実際に行動を起こすための足掛かりが得られることを目指しています。

構成

 本書は、「アドボカシー」「マネジメント」「医療政策」の3章から構成されています。

目次(アドボカシーワークブック)

※ダウンロード(PDF)はコチラをクリック
注)DL前にアンケートにご協力をお願いしております。

第1章 アドボカシー序章

    はじめに  アドボカシーワークブックの使い方

    第1部 概論
    1-1 患者アドボカシーについて 患者さんによるアドボカシー(提言活動)とは
    1-2 アドボカシーの勧め みんなでつかんだポイント
    1-3 アドボカシーの仲間 患者アドボケートとして医療と向き合う
    1-4 アドボケートの募り方 ともに医療を動かす仲間づくり
    1-5 協議会・検討会の委員になったら 求められる役割と心構え
    1-6 行政担当者との関係構築 会い方、動かし方
    1-7 都道府県議会議員との関係構築 会い方、動かし方
    1-8 国会議員との関係構築 会い方、動かし方
    1-9 がん条例の役割と策定プロセス 条例を根拠に必要な施策を実現する
    1-10 政府への提案の仕方 必要で効果的な施策を実現するには
    1-11 県協議会の活性化と予算への提案 都道府県の会議のあり方と予算の増やし方

    第2部 事例
    1-12 がんアドボケートの歴史 患者さんがリードする日本のがん対策
    1-13 がん対策から医療政策へ 活躍するアドボケートたち①海辺陽子さん
    1-14 国の協議会会長代理への軌跡 活躍するアドボケートたち②天野慎介さん
    1-15 がん条例制定までの軌跡 活躍するアドボケートたち③松本陽子さん
    1-16 海外の事例 患者さんが医療政策決定プロセスに参画する国

第2章 マネジメント

    2-1 対話力 伝える力と聞く力
    2-2 文章力 相手を動かす文章の書き方
    2-3 広報戦略 あなたの活動を効果的に発信する方法
    2-4 コンセンサス・ビルディング 会議などにおける共通認識の作り方
    2-5 ファンドレイジング(資金調達) 活動するための資金を得る
    2-6 組織マネジメント 仲間と共に効果的な活動を続けるには

第3章 医療政策

    第1部 政策全般
    3-1 政策決定プロセス 患者の声が反映された政策ができるまで
    3-2 国会と地方自治体の議会 議会の機能とアドボカシーのタイミング
    3-3 医療の法律や制度 課題解決の鍵となる法律や制度とは
    3-4 医療のステークホルダー(利害関係者) 医療を取り巻くさまざまな立場
    3-5 医療と経済 安全な医療を支えるためにかかるお金
    3-6 政策立案と評価 患者の目で政策を評価する

    第2部 分野別テ-マ
    3-7 医療提供者の育成 患者が望む医療のために必要な人材
    3-8 医療機関の整備等 安心して治療が受けられる医療体制を目指して
    3-9 緩和ケア 痛みや苦しみを和らげるケアの必要性
    3-10 在宅ケア(在宅緩和ケア)「病気とともに自分らしく暮らす」をかなえるために
    3-11 医療の質と安全 全国どこでも質の高い医療を受けられる社会づくり
    3-12 医療に関するデータの整備 納得できる選択を可能にする医療データとは
    3-13 相談支援と情報提供体制 患者にとって必要な相談支援体制を考える
    3-14 社会的な支援 病気になっても納得のいく生活が送れる社会とは
    3-15 疾病予防 病気を防ぐために、患者ができること
    3-16 たばこ対策 世界と日本のたばこ対策と問題点
    3-17 早期発見(がん検診) 受けるべき人が必ず受けられるようにする
    3-18 研究 医療進歩のために患者ができること
    3-19 ドラッグ・ラグ 使える薬を患者さんの手に

    第3部 疾病別の対策
    3-20 がん種別対策 患者数の大小に関わらず、救える命を救うために
    3-21 小児がん対策 小児特有の問題に注目する
    3-22 脳卒中対策 脳卒中対策基本法制定の動き
    3-23 肝炎対策 基本法成立後の肝炎対策

目次(ツールキット)

※ダウンロード(PDF)はコチラをクリック
注)DL前にアンケートにご協力をお願いしております。

    はじめに
    【1】意識調査(アンケート)~社会の現状から課題を抽出する方法~
    【2】意見集約型タウンミーティング~立場を越えて課題を浮き彫りにする~
    【3】解決策抽出シート~理想と現実のギャップから対策を考えよう~
    【4】戦略設計シート~目標達成につながる対策を考えよう~
    【5】ターゲット絞り込みシート~課題解決のキーパーソンを見つけよう~
    【6】活動カード~具体的な活動に落とし込み、見直そう~
    【7】課題解決をもたらす力~マネジメントとリーダーシップ~

問い合わせ先

日本医療政策機構 市民医療協議会
「患者アドボカシーワークブック~患者さんが作る提言活動の手引き~」
(電話)03-3222-6532 (FAX)03-3222-6535
(e-mail)info-gan@hgpi.org

更新日:2012年01月05日

このページの先頭へ戻る